【実務特化】Gammaは「Paste text」以外使うな。箇条書きメモを30秒で”提出レベル”の資料にする泥臭い手順

Gammaのアイキャッチ画像。左側のスマホにある箇条書きメモが、中央の「Paste text」矢印を経て、右側で洗練された図解入りプレゼンスライドに一瞬で変換される様子を描いたインフォグラフィック。「箇条書きメモが、30秒で資料化」というキャッチコピーと、PowerPoint修正OKであることを示すアイコンが配置されている。
りんごAI

スライドの「枠線のズレ」を直している間に、定時が過ぎていませんか?

話題のAI資料作成ツール「Gamma」。 「1行の指示でスライドが完成!」という触れ込みは楽しいですが、はっきり言います。

あの全自動生成機能、実務では使い物になりません。 内容が薄すぎて、お客様に出せるレベルではないからです。

「やっぱりAIなんて使えないじゃん…」と諦めるのはまだ早いです。 実務で使う正解は、「Paste text(テキスト貼り付け)」モード一択です。

  • 構成(脳みそ): あなたが考える(箇条書きメモでOK)
  • デザイン(作業): AIがやる(Gammaに丸投げ)

この「役割分担」こそが、資料作成時間を「3時間」から「10分」に短縮する唯一の解です。 今回は、私が現場で実践している泥臭い手順を全て公開します。


目次

なぜ営業マンは「Generate(自動生成)」を使ってはいけないのか?

Gammaには「Generate(1行の指示でAIが構成から考える)」という機能がありますが、私はこれを推奨しません。

理由は単純で、AIはあなたの会社の事情も、商材の強みも知らないからです。

丸投げすると、ネットから拾ってきた一般的な情報を並べただけの、「それっぽいけど中身スカスカ」の資料ができあがります。 結局、構成から全部作り直すハメになり、二度手間です。

AIは「デザイナー」として雇うのが正解

AIに「企画」をさせてはいけません。AIは優秀な「デザイナー」として雇うのが正解です。

  • あなた: 伝えたいメッセージ(テキスト)を用意する。
  • Gamma: それを見やすく配置・装飾・図解する。

この役割分担ができていないから、みんな「AIスライドは使えない」と誤解して挫折してしまうのです。

りんごAI

もしあなたが社長だとして、社員(あなた)が1,000円をケチるために3時間もパワポの枠線調整をしていたらどうしますか? 私なら、その社員を叱ります。 デザインはAIという「安価な外注」に投げてください。


【コピペOK】Gammaに食わせる「最強のメモ構成」はこれだ

では、Gammaに何を渡せばいいのか? ただのメモ書きでもいいですが、AIが理解しやすい「書き方」があります。

私が実際に使っている「マークダウン記法」のテンプレートを公開します。 これをスマホのメモ帳などにコピペして、内容を書き換えて使ってください。

# タイトル:営業DXツール導入提案書

## 1. 現状の課題
- 議事録作成に月20時間かかっている
- 商談中のメモ書きでヒアリングが疎かになっている

## 2. 解決策(Nottaの導入)
- スマホ1つで自動文字起こし
- AI要約で日報作成時間をゼロに

## 3. 費用対効果
- 月額1,500円で20時間の削減
- ROI(投資対効果)は2000%以上
iPhoneのメモ帳で作ったプレゼン資料の構成案。マークダウン記法や箇条書きを使って、Gammaに貼り付けるための下書きを作成している画面。

解説:
# (シャープと半角スペース):スライドの表紙タイトルになります。
## (シャープ2つと半角スペース):各スライドの見出しになります。
– (ハイフンと半角スペース):箇条書きの本文になります。

これをiPhoneのメモ帳などでざっと作って、Gammaに貼り付けるだけです。


【実践】Paste text機能で資料化する4ステップ

それでは、実際に資料化する手順を解説します。慣れれば30秒です。

STEP
STEP 1:Gammaで「テキストを貼り付ける」を選択

Gammaにログインし、「新規作成 AI」→「テキストを貼り付ける」を選択します。

Gammaのダッシュボード画面。「新規作成AI」ボタンを押し、AI生成モードの中から「テキストを貼り付ける」を選択する手順。
STEP
STEP 2:メモを貼り付ける

「プレゼンテーション」を選び、先ほど作成したメモの内容をそのままペタッと貼り付けます。 そして「メモやアウトラインから生成」を選択し、「プロンプトエディターに進む」をクリック。AIが構成案(アウトライン)を提示してくれます。

Gammaのテキスト入力エリア。スマホで作成した箇条書きの構成案をそのまま貼り付け、スライド生成の指示を出している様子。
STEP
STEP 3:スライド枚数を指定して生成

スライド枚数を指定します。AIがテキスト量に合わせて自動で区切ってくれるので、推奨枚数のままでも大丈夫です。
最後に好きなデザインのテーマ(色味)を選んで、下の「生成」ボタンを押すと生成されます!

☝️ 【検証動画】 箇条書きのメモを貼り付けて「生成」ボタンを押しただけです。 構成、デザイン、図解まで、AIが勝手に作っていく様子をご覧ください(※早送りではありません)。

ここからが魔法の時間です。 箇条書きのメモが、一瞬で図解入りのスライドに変わる瞬間をご覧ください。

Gammaの「テキストを貼り付ける」によって自動生成されたプレゼン資料の完成画面。箇条書きのテキストから、見出し・本文・画像・図解が自動でレイアウトされている。

いかがでしょうか? 人間は「テキストを用意しただけ」です。デザイン、配置、画像選定はすべてAIがやってくれました。


【神機能】最後は「PowerPoint」に書き出して微調整せよ

「でも、細かいところは自分で直したい…」 「会社指定のロゴを入れたい…」

大丈夫です。ここが実務で一番大事なポイントです。 資料作成をGamma上で完結させる必要はありません。

Gammaには強力な「エクスポート機能」があります。 画面右上の「…」メニュー → 「Export」 → 「PowerPoint」を選択すると、作成したスライドをパワポ形式(.pptx)でダウンロードできます。

Gammaからエクスポートしたファイルを、PCのPowerPointソフトで開いている画面。テキストや図形が崩れずに変換され、自由に再編集できることの証明。
🍎りんご流の泥臭い活用法:
  1. Gammaで80点(全体のデザイン・配置・図解)まで一気に作る。
  2. パワポに書き出す。
  3. 会社指定のロゴを入れたり、細かい言い回しの修正を使い慣れたパワポ

これなら、新しいツールの操作を完璧に覚える必要すらありません。 おいしいとこ取りでいきましょう。

りんごAI

デザインセンスを身につけるには100時間かかりますが、このツールを使えば5分です。 あなたはソフトを買うのではありません。『100時間の修行』をスキップする権利を買うのです。


無料版と有料版(Plus)の決定的な違い

Gammaは無料でも十分使えますが、ビジネスで使うなら知っておくべき決定的な違いがあります。 それは「ロゴ(バッジ)」の問題です。

  • 無料版: エクスポートしたスライドの右下に、小さく「Made with Gamma」というバッジが入ります。
  • 有料版(Plus): バッジを非表示にできます。また、パワポ出力の回数制限もなくなります。

社内会議用なら無料版でも構いませんが、クライアントに提出する資料であれば、月額料金(ランチ1〜2回分程度です)を払ってでもロゴは消すべきでしょう。それがプロとしてのマナーです。


まとめ:デザインで悩むのは、今日で終わりにしよう

資料の本質は「中身(メッセージ)」であって、「見た目の調整」ではありません。

「Paste text」機能を使えば、移動中のスマホで構成案のメモを作り、オフィスに着いた瞬間に「提出レベル」のスライドが完成しています。

あとはパワポで微調整して提出するだけ。 この「魔法」を一度体験したら、もう二度と白紙のパワポには戻れませんよ!!

現場からは以上です🍎

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ringoaimarketingのアバター ringoaimarketing AI営業DXラボ所長

無駄作業が大嫌いな営業マン。面倒な仕事は全部AIに投げました。残業を消滅させるツールとノウハウを垂れ流します。

コメント

コメントする

目次